2010年 12月 11日
数 |
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101210-00000115-mai-soci
深夜、パソコンを閉じて寝ようと思ったのだが、見出しが目に入り、あるニュースを読んだ。
「11月時点で57社にアプローチ」
正直、すごいと思う。内定率、57,4パーセント。最近、NHKでも民放でも、新聞でも雑誌でも何でも本当に「就活危機」の文字を見かける。先日のガイアの夜明けでも、100社も受け、内定できず、今も就職活動をしている学生に密着していた。どこかの新聞の記事でも、30社以上にエントリーした人○○人、40社以上にエントリーした人○○人、50社以上に内定した人○○人・・・と出ていた。
そんなエントリーの数字に関する記事を見て、思うのだが、大切なのは数字だけなのだろうか。それらの報道は、まるで、エントリーの数やセミナーへの出席数の多さが就職活動のすべてで、神話みたいに語っているように感じる。数字という価値観を一方的に押し付けているような気がする。数字よりも大切なものがきっとあると思う。
少なくとも、エントリーが少ないからといって就職活動が不利になるというのはないはずだ。内定するためには、とりあえず70社エントリーしよう!とかそんなのはおかしいと思う。きっと、内定率57、4パーセントの人の中には、数社しか受けてない人もいるだろうし、たまたま受けた会社に内定したという人もいるはずだ。あくまで数は、目安にしか過ぎない。
ゼミに入って、いろんな先輩の就職活動に触れる機会があった。それが、ゼミに入って一番良かったことかもしれない。そんな先輩たちに限って、エントリーの数の話はあまりしなかった記憶がある。それよりも、「○○放送局のこの番組がいいよね」とか「今朝の○○新聞の特集はよかった」といった話をしていた。「今日何時からの○○録画してくれ!」なんてメールが来ても、意外にその番組を見ながら録画すると、勉強になったこともある。
テレビ番組を見て、その番組作りたい。記事を読んで、こんな記事を書きたい。憧れを抱くのも、就職活動であっていいはずだ。ガイアの夜明けに登場する学生は、やりたいことも特になく、とりあえず目についた会社をたくさん受けてていた。数より質が重要なこともある。ふと目にした記事を読んで、そう思った。
深夜、パソコンを閉じて寝ようと思ったのだが、見出しが目に入り、あるニュースを読んだ。
「11月時点で57社にアプローチ」
正直、すごいと思う。内定率、57,4パーセント。最近、NHKでも民放でも、新聞でも雑誌でも何でも本当に「就活危機」の文字を見かける。先日のガイアの夜明けでも、100社も受け、内定できず、今も就職活動をしている学生に密着していた。どこかの新聞の記事でも、30社以上にエントリーした人○○人、40社以上にエントリーした人○○人、50社以上に内定した人○○人・・・と出ていた。
そんなエントリーの数字に関する記事を見て、思うのだが、大切なのは数字だけなのだろうか。それらの報道は、まるで、エントリーの数やセミナーへの出席数の多さが就職活動のすべてで、神話みたいに語っているように感じる。数字という価値観を一方的に押し付けているような気がする。数字よりも大切なものがきっとあると思う。
少なくとも、エントリーが少ないからといって就職活動が不利になるというのはないはずだ。内定するためには、とりあえず70社エントリーしよう!とかそんなのはおかしいと思う。きっと、内定率57、4パーセントの人の中には、数社しか受けてない人もいるだろうし、たまたま受けた会社に内定したという人もいるはずだ。あくまで数は、目安にしか過ぎない。
ゼミに入って、いろんな先輩の就職活動に触れる機会があった。それが、ゼミに入って一番良かったことかもしれない。そんな先輩たちに限って、エントリーの数の話はあまりしなかった記憶がある。それよりも、「○○放送局のこの番組がいいよね」とか「今朝の○○新聞の特集はよかった」といった話をしていた。「今日何時からの○○録画してくれ!」なんてメールが来ても、意外にその番組を見ながら録画すると、勉強になったこともある。
テレビ番組を見て、その番組作りたい。記事を読んで、こんな記事を書きたい。憧れを抱くのも、就職活動であっていいはずだ。ガイアの夜明けに登場する学生は、やりたいことも特になく、とりあえず目についた会社をたくさん受けてていた。数より質が重要なこともある。ふと目にした記事を読んで、そう思った。
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by matsuyama-nagoya
| 2010-12-11 04:52